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特別フォーラム1:「身体と心の自在化」
日時:11月7日(土)15:15〜17:15
形式:Zoomを用いたウェビナー
概要:COVID-19による外出自粛や大学等研究教育機関の閉鎖は私たちの行動を大幅に制限し、心にも強い影響を与えました。既にインターネットで世界は繋がれ、情報は爆発的に増加し、世界中の人と人は自由にコミュニケーションができる状況であったにも関わらず。私たちは、依然として物理環境と物理身体に強く縛られているようです。
 東京大学教授の稲見昌彦氏が研究統括を務めるJST-ERATO「稲見自在化身体プロジェクト」は、物理環境とサイバースペースを融合するSociety 5.0(超スマート社会)に適応可能な「自在化身体」を構築する技術基盤を確立することを目指しています。このシンポジウムでは、自在化身体とは何かについて稲見昌彦氏を招いて解説してもらいます。それに続いて、身体の自在化を通じて未来を担うことが期待されている若手研究者に、ロボティクスやバーチャルリアリティ、機械学習を利用した身体拡張や人間拡張、身体のデザイン、拡張した身体を使用しているときの認知特性などの研究について紹介して貰います。このシンポジウムが身体と心の未来を考えるきっかけなることを期待します。

企画・司会 北崎 充晃(豊橋技術科学大学)

特別講演
「自在化身体」
稲見 昌彦(東京大学)

講演1
「身体拡張 多腕人間方式」
佐々木 智也(東京大学)

講演2
「自在化される自己と機械の境界」
前川 和純(東京大学)

講演3
「Detachable Body: 身体と存在空間の自在化」
岩崎 悠希子(早稲田大学)

講演4
「表情と身体拡張 −−表情を用いた身体自在化の試み “FaceDrive”」
福岡 正彬(慶應義塾大学)


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