【創立30周年記念サテライト・ワークショップ】 　日本基礎心理学会は今年で創立30周年を迎えます。これを記念し，第30回大会の前日（2011年12月2日）に以下の2つのサテライト・ワークショップを開催することとなりました。みなさまご参加をお待ちいたしております。 ◇ 「触覚研究のひろがり：基礎心理学、応用心理学、工学の観点から」 日時： 2011年12月2日（金）14:30〜17:50 場所： 神奈川大学 横浜キャンパス 11号館 本ワークショップでは、基礎心理学、応用心理学、工学の観点から若手研究者4名が触覚に関する最新の研究報告をいたします。指定討論者として、心理学と工学の分野の研究者をむかえ、分野を越えた議論を行います。また、長年にわたり触覚研究を精力的に行ってきた研究者に触覚研究の変遷について講演をしていただきます。講演終了後は、神奈川大学心理学研究室のラボツアーを実施し、触覚研究の歴史に触れる予定です。皆様お誘いあわせの上、是非ご参加ください。発表要旨や詳細に関しましては、HP＜http://www.comp.tmu.ac.jp/perception/WS/sateliteWS/top.html＞をご参照ください。 参加無料・事前申込不要 　 「基礎心理学の応用領域への展開」 日時： 2011年12月2日（金）15:00〜18:00 場所： 千葉大学 西千葉キャンパス （社会文化科学系総合研究棟） 基礎心理学における研究手法やその研究成果は、もはや基礎研究にとどまらず、さまざまな分野において活用され、応用されている。このため、現在の基礎心理学の有り様を理解するためには、そうした応用領域への展開をも含めて捉える必要がある。本ワークショップは、広く応用領域において、基礎心理学的手法や心理物理学的手法を用いて知覚・認知研究をされている３名の研究者をお招きして、最新の研究成果を紹介していただくものである。基礎心理学の応用領域への展開に関する本ワークショップが、今後の基礎心理学のあり方について考えるきっかけとなれば、幸いである。 ワークショップのHP：http://www.psy.l.chiba-u.ac.jp/labo/vision1/kisoshinWS.html 参加無料・事前申込不要