基礎心理学研究
第41巻 第1号(2022年度)
【研究ノート】
- 岡本安晴:ベイズ分析における点推定値例のRMSEとbiasによる比較
―実験心理学の観点からの検討―
- 鑓水秀和・金城 光:2つの顔の平均顔を同定できるか
―顔のアンサンブル知覚の検討―
【書評】
- 松井 大:澤 幸祐(著)私たちは学習している
―行動と環境の統一的理解に向けて―
【講演論文】
日本基礎心理学会第40回大会
招待講演 3D世界を見る脳のカラクリと謎:両眼立体視の大脳生理学的基盤
シンポジウム1 基礎心理学研究における深層学習の役割
- 林 隆介:脳型AI研究とマルチオミックス的データ解析に向けた展望
- 渡辺英治:深層学習による錯視研究の現状
- 白石祥之:深層ニューラルネットワークはヒトの視知覚理解に役立つか?
シンポジウム2 基礎心理学と数理モデル
- 森 将輝:感覚・知覚・認知に対する数理的アプローチ
―実験心理学における数理モデルの見方・考え方・利活用―
- 箕谷啓太:なぜ自分の演奏は録音だと下手に聴こえるのか?
自己の行為によって生成される時間間隔の知覚の運動・知覚の共通処理を仮定した数理モデリング
- 小林穂波:視覚的採餌課題(visual foraging task)から探索のメカニズムを探る
【解説】
- 立花 良・松宮一道:VRによる視聴覚実験
―VR HMDにおける刺激呈示の正確性・精度と留意点―
【報告】
【紹介】
【会報】