基礎心理学研究
第33巻 第1号(2014年度)
【原著論文】
- 川島朋也・松本絵理子:フランカーと妨害刺激の処理の類似性による干渉抑制への影響
- 山本健太郎・崔 原齊・三浦佳世:視覚的触感に触覚情報が及ぼす影響
- 吉本早苗・竹内龍人:視覚運動プライミングにおける空間的距離の効果
【研究ノート】
- 福田実奈・畑 敏道・小松さくら・青山謙二郎:コーヒー手がかり呈示が欲求と認知課題成績へ及ぼす影響
【講演論文】
日本基礎心理学会 第32回大会
特別企画講演
- 中島定彦:「つばきとひきつり」から情報処理へ―現代連合学習理論の50年―
シンポジウム1:高齢化社会の到来と心理学の役割
- 佐久間尚子:健常加齢と認知機能―基礎と応用研究はどちらも重要―
- 小森憲治郎・谷向 知・数井裕光・上野修一:意味性認知症の臨床像から
- 小早川睦貴・鶴谷奈津子・河村 満:パーキンソン病とコミュニケーション機能
- 伊集院睦雄:認知症の早期発見について―ツールの開発を通してみた心理学の役割―
シンポジウム2:工学的技術と基礎心理学の融合と発展
- 玉城絵美:Human-Computer Interactionのための手の運動制御とその応用
- 平田 豊:眼球運動による運動学習神経機構理解,ロボット制御,ドライバ状態検知
- 長谷川良平:脳波コミュニケーション技術の開発における脳科学と心理学の融合
2013年度日本基礎心理学会第2回フォーラム 動物行動学と基礎心理学
- 岩田惠理:情動行動の起源を探る―魚類をモデルとして―
- 中村哲之:トリの視覚世界から見える,ヒトの視覚世界
【書評】
- 今水 寛:板倉昭二・北崎充晃 編著 ロボットを通して探る子どもの心
ディベロップメンタル・サイバネティクスの挑戦
【解説】
【紹介】
【報告】
- 西田眞也:新学術領域「質感認知の脳神経メカニズムと高度質感情報処理技術の融合的研究」に参画して
【第32回大会 優秀発表賞抄録】
- Aki KONDO, Kohske TAKAHASHI, and Katsumi WATANABE: Effects of gender membership on sequential dependencies in facial attractiveness judgments
- Sota WATANABE, Yuuki NISHIMOTO, Kazuo FUJITA, and Masato ISHIDA:
Budgerigars (Melopsittacus undulatus) perceive a Muller-Lyer illusion
- Ryohei NAKAYAMA, Isamu MOTOYOSHI, and Takao SATO: Spatiotemporal properties of illusory discrete motion
- Hiromi SATO, Isamu MOTOYOSHI, and Takao SATO:Roles of On-Off contrast polarity in the perception of blur
- Kazuki SATO, So KANAZAWA, and Masami K. YAMAGUCHI: Perception of cast shadows in infancy
- Aya SHIRAMA, Ai KOIZUMI, and Norimichi KITAGAWA: Your eye movements are unique to you
- Sanae YOSHIMOTO, Mariko UCHIDA-OTA, and Tatsuto TAKEUCHI:Coordinate bases associated with visual motion mechanisms
- Kyoshiro SASAKI, Yuki YAMADA, and Kayo MIURA:Emotion formed by postdictive integration of visuo-somatic information
- Ryoichi NAKASHIMA and Satoshi SHIOIRI:
Visual attention modulation based on head direction
【会報】
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