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【2022年度第2回フォーラムのご案内】

→イベントは終了いたしました

マスク顔は視覚はく奪か?ー顔認知の環境を考える

2022年度第2回フォーラムを、下記の通り開催いたします。対面とオンラインのハイブリット開催となります。参加申し込み方法につきましては、後日改めてお知らせいたします。

【日時】
2023年1月29日(日)13:30〜16:30
【場所】
北海道大学農学部4階大講堂
060-8589 北海道札幌市北区北9条西9丁目
https://www.hokudai.ac.jp/bureau/property/agr/
【企画】
山口 真美(中央大学)・河原 純一郎(北海道大学)
【司会】
山口 真美(中央大学)
【趣旨】
日本では2020年の春以降、感染症予防のためのマスク生活が続いています。多様な人々に触れ社会性を獲得する乳児期・児童期・青年期にある人々にとって、マスク付きの顔しか観察していないことは、特殊な状況と思われます。日本独自のマスク着用率の高さは、「顔の部分的視覚はく奪」となっていないでしょうか。人にとって顔は大切なコミュニケーションツールで、人物同定や表情認知、印象判断などにも利用されます。顔をめぐる様々な判断においてマスク付きの顔がどのような影響を与えるのか、マスク付きの顔に対する学習はいわゆる顔の部分的視覚はく奪になりうるのか……海外との比較から日本の状況を考察し、基礎心理学の認知と学習の観点から、その対策についても広く議論していきたいと思います。
【プログラム】
13:30-13:40 「開催の趣旨について」 山口真美
13:40-14:10 「マスク着用が見た目の魅力に及ぼす効果」 河原純一郎(北海道大学)
14:10-14:40 「マスク着用が乳児の顔処理発達へ及ぼす効果ー母親顔選好からの示唆」小林恵(新潟大学)
14:40-15:10 「マスク着用が表情認知に及ぼす効果」 宮崎由樹(福山大学)
15:10-15:30 <休憩 20分間>
15:30-16:30 質疑応答および総合討論
16:30    終了予定

※敬称略

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