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【日本基礎心理学会2012年度第1回フォーラムのご案内】
本フォーラムは大勢のみなさまのご来場をいただき盛会の中に終了しました。ありがとうございました。
 

「基礎心理学の実験倫理」

 
2012年度第1回フォーラムを下記の通り開催いたします。お誘いあわせの上,ふるってご参加ください。
 
【日時】
2012年5月19日(土) 14時〜17時
 
【場所】
慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎524教室
 
【企画】
河原純一郎(中京大学・産業技術総合研究所)・坂上貴之(慶應義塾大学)
 
【司会】
河原純一郎
 
【趣旨】
 実験系心理学者にとって,被験者を集めることは頭の痛い問題です。院生であれば研究室の後輩,教員であれば授業の受講者に参加してもらおうと考えることがあるかもしれません。しかし,それは心理学の実験倫理上,妥当なことでしょうか。もしそうでないならば,何が問題なのでしょうか。よく調べようと思って医学関係の倫理の本を読んでも,私たち実験系心理学者には今ひとつピンと来ないことが多いと思います。またこうした疑問の中には,すぐに正解を見つけることができないものもあります。それに加えて,今までにない手法を実験に組み入れる場合はどうしても新たにルールを作ってゆく必要が出てきます。そのためには,現場に関わる人たちが率直に議論を交わすことが重要です。
 そこで今回の基礎心理学フォーラムは,大学や産業場面で被験者に関わる倫理問題に直面した経験者の声を聞くとともに,医療倫理など他の先端的分野での運用を知るために,企画いたしました。また,同じような悩みを抱える研究者たちがインタラクティブに話し合える機会にもしたいと思っております。そのため,事前に今回の講演者の方々への質問を募集します。回答は可能な限り会場で行いますので,ぜひ下記フォームから質問をお寄せ下さい。

インタラクティブ企画 質問フォーム
 
【講演概要】
横井孝志(産業技術総合研究所)
「人間工学分野における研究倫理指針」
 一般社団法人日本人間工学会では平成21年に「人間工学研究のための倫理指針」を策定した。この策定は他の学会や団体の研究倫理指針に比較するとやや後発的ではあったが,内容に具体性を持たせた実用重視の視点は既存の類似指針や規程に比較して特徴的である。今回の発表では,この倫理指針について,策定の背景や必要性,指針の内容と特徴等について,いくつかの具体的事例や私見も交えながら紹介する。
松井孝雄・水野りか(中部大学)
「心理学学部教育へのコースクレジット制度の導入と評価」
 中部大学人文学部心理学科では学部生の授業外活動への参加促進と実験・調査参加者の安定確保のために,実験や講演会などへの参加で得られるクレジットを一部科目の単位取得条件とする制度を2005年度から実施している。その結果,問題点もあるものの全体としては成功裡に運用が行なわれており,アンケートでも特に高学年になるにつれ好意的に受けとめられている。この制度を紹介しつつ,運営上のポイントや実験倫理の観点からの注意点などについて論じる。
奈良雅俊(慶應義塾大学)
「研究倫理から見た実験心理学の展望」
 医学系研究の研究倫理審査の経験を通して得た知識をふまえて,今後実験系の心理学が直面していくであろう倫理的諸問題を展望してみたい。具体的には,現在すでに実施されている非医学研究者による医学的検査装置を使用した研究,今後実施されることが予想される遺伝子解析研究をとりあげ,これらの研究にともなう倫理的問題について解説し,これらの倫理的諸問題に心理学者はどのように取り組んだらよいのかについて考えてみたい。
 
【参加資格等】
参加料無料・参加申込不要。
どなたでも参加できます。
 
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